戦争遺品や資料を展示する平和資料展が21日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターで始まり、戦争の悲惨さを伝えている。27日まで。
 市主催。1945年の松山空襲と広島、長崎の原爆被害の甚大さを伝える写真パネルや市民が提供した戦時中の衣服、兵士の死亡届など約300点が並び、戦争に翻弄(ほんろう)された市民の生活を物語る。平和ビデオの上映や本の閲覧コーナーもある。
 23日は絵本読み聞かせや紙芝居があり、24日は語り部が松山空襲の体験談を語る。